奥出雲・庄原山中で死にかける

松江〜広島感は高速がないのでどうしても下道に。
途中、ショートカットで県道経由で帰ろうとすると、カーナビが山越えを示しているのに気付かず、突っ走る。
雪が深くなってきており、注意しなくては思うよりも前に何と車がスリップ。
スリップというかドリフトだったな。嫁のアドバイススタッドレスタイヤを装備していたが、それ以上に運転技術がいかんかった。
ブレーキをかけるとそのままカーブを平行移動し対向車線を突っ切って路肩の溝に落ちる。
これが壁と激突だったら、帰れなかったな。溝に落ちるだけですんだのは不幸中の幸い。
しかし、夫婦で雪山の中、車1台持ち上げるわけにもいかず、通行の車に助けを請う。
現地の人が通りがかり、四駆のジープがあるので引っ張ってもらうことに。
途中で島根マツダの従業員の方も通りかかり、事態は好転。
溝から引っ張る際、ボデーが地面に擦れる音がするも無事、救出。
庄原市民の優しさに感謝。溝でなく、山中を転げ落ちるとどうなっていたのか、恐ろしい。
雪道は素人がいくと死ねるね。今回は大事故でなかったのが救いだ。
雪山ではセカンドギアは原則。50kmが最大速度とすれば、事故ることはないだろう。
身をもって体験できた、まさに生きた知恵でした。大事故よりも前に軽事故で済んだのは運がいいのであろう。