松江散策

小泉八雲
今回訪れるまで知らなかったが、小泉八雲ペンネームで実はギリシャ人だった。
40歳で日本文化に興味を持つのも謎な感はあるが、日本文化にモノを申せた外国人ということで評価が高かったのであろうか。
有名な作品とかも思い浮かばないので、そういうことなんだろう。
嫁の小泉さんは、明治時代にしかも山陰で国際結婚とは勇気のあるお方だ。
婚姻届は出せなかったので事実婚、しかも小泉八雲は婿養子という位置づけだから、家族の大反対があったのだろうとお察しする。それでも3男1女の子どもに恵まれたわけだから、現代人も見習ってほしいものだ。


<八雲庵>
鴨なんばんそばが有名らしい。
鴨肉はレバーのような味がするので、好き嫌いは分かれそうだ。
出雲そばと鴨肉を合わせたのが珍しいということか。
有名人も多数訪れているし、まっぷるにも掲載される、有名な店であろう。
しかし、そばに1000円超とは、何ともいえないね。


松江城
かつての松平氏が藩主だったときに築城したものだとか。
松平氏とは、かの徳川の分家というか本家であったとは、山陰旅行では知っているようで気付いてないことに気付かされるね。
5階建ての城ではあるが、かつてはどういう風に生活していたのか。
狭い城では息苦しいので、別宅があったのであろうが、どこにも残っていないのは不思議。
社会人になって、実務というオペレーションを意識するようになってから、世に伝えらているうわべっ面なことよりも、もっと人間らしい実生活に興味がいくのはおかしいかな。