過去と現在と未来と

歴史は意外に面白い。
歴史といっても戦国時代とか明治時代とか大昔の話ではない。
昭和以後、国策としての法律の制定推移とか、現代にどうつながっているかを教えてくれる人は少ない。
恥ずかしながら、ようやく新会計基準企業会計原則、わが国と海外とのスタンスがわかってきた。
日本にいて、日本だけで解決できることではないな。
諸外国も同じ人間社会。
完全な法律なるものは存在せず、その事情の文化・風土に応じた法律となってしかるべし。
とはいえ、いいところは模倣した方がゼロから考えるより1万倍も早いのも事実。
英語ができるのは当然として、それぞれの専門知識の中で、どうあるべきかを考える人が本当に少ないのはわが国の残念なところ。
政策の失敗としか思えない。
教える側もどうでもいい、細かいことよりもっと大局的な思想で語れる人はいないものか。
法律も会計も社会システム。これまでは何でもありであったが、いよいよ資金的裏づけが重要な局面になってきた。
そう考えると、老後にぼけっとしているのはもったいなく、お国のために尽くすのが人生ではなかろうかと思う。
立ち上がれ日本ではないが、ひとつの目的に奮起できるものを作らないと。
やはり、100%の解ではないが、納税のススメかなと思う。
国が100%有効な資金の使い方をするわけではないが、規模のメリットと社会的責任があるので、大規模詐欺とか不正とか横領とか、大きく間違えることはしないであることを考えると、民間よりはマシだな。