社労士研修3日目

統計というのは基本は他人事だが、傾向と対策を考えるには有用であろう。
行政もそうしているのは費用対効果を最大限に高めるために他ならないと思う。
当事者は問題意識が高いが、まったくの他人はその状況がわからないのが普通なので、間接的にどう認識するか。
政治家に訴えて法改正まで持ち込む方法もあるが、国家公務員の本省勤務の方は事例や業界団体の要望だけでなく裏づけとなるものがほしいところ。
わが国国民がキチンと働いて稼いでいただいて、納税してもらえれば国家行政としては安泰なので、そうすべきという建前はあるものの、奇天烈な法律や基準がまかりとおるのも現実できてしまう。
最近の失策を批判するのは簡単だが、いざ当事者としてどうすべきかという意見はまったく欠如しているのが残念。
社会の最低限の保障としてのセーフティネットのお手伝いという仕事はすばらしいんだが、民間側なのでしかるべき報酬がないと廃業なので、公務員と一緒にしては困るのが現実。
すべて行政側でするとコストがかかって仕方ないから、民間に権限委任するわけだが、すべて上手くいかないので悩ましいのがこの資格であろう。