間接的な営業

良い商品というのは世の中に知れ渡る。
直接営業しなくても、買いたいという問い合わせがあるのが良い商品。
ただ、何もせずに待っているだけでは営業の限界もある。
外資系や投資顧問というのはある意味素晴らしい世界だが、逆にドライな世界でもある。
運用の世界である程度確実なのは債券であろう。
分散投資と安全性を考えるなら債券投資しかないのに、株式運用で上がった下がったで一喜一憂しているのは不思議に見える。
誰もルールがわかっていないから、単に下がっただけで気に入らないのではないか。
なぜ価格が動くのかについては、そもそも価格がどう決まっているかを知らない人が多いんじゃないか。
不勉強でただ下がったから気に入らず、販売者がキッチリ説明すべしというのは、ある意味正しいんだが、国力が上がる気がしない。
しょせんはお金ではあるんだが、インフレに鳴らなかった瞬間に全てが崩壊している今の世の中では、資本主義の限界が来ているように思う。
右肩上がりという幻想を作り続けないと全てが崩壊するので、一度リセットする何かが必要だね。