オリンピック

普段は注目されないのに、競技が始まるとニュースはオリンピック速報だらけだな。
世界にわが国を知ってもらうには、モノづくりかスポーツしかないかもしれん。
「がんばれニッポン」とは素晴らしいお言葉であるが、やはり事前の練習という積み重ねがあってこそではある。
そう考えると、練習のための道具・会場設備といった予算作りは必須である。
とはいえ、何もせずにはお金は出ない。スポンサーは誰でもよいが、国がするのか企業がするのか。
一つの小さな町だけでは限界がある。
わざわざスポーツのためにお金を払って見返りは?というセコイ精神が根付いているのが現実世界ではダメと思われる(自分も払っていないんだけど・・・)。
そうなると、スポンサーは自動的にお金が入るインフラ産業しかないのかもしれない。
税金・電力・電車・バス・ガス・水道・銀行といったお金を一部回すしかないんだろう。
お金が出ない以上は、類稀な天賦の才に恵まれないと、勝つ見込みは益々低い。
しかし、お金があっても諸外国と体格や筋力という基礎体力で負けている以上、努力と知恵が報われるスポーツでないと勝つのは難しいか。
やはり、負けても未来数十年後の発展を期待してくれないと予算はでなさそうだ。