足立美術館

かの有名な足立美術館はなんと島根県安来市にあるのを今回で知る。鳥取県かと思っていたよ。
美術は苦手だし、絵画や図を見てもよさがよくわからないのは相変わらず。
デカイ壁画や絵を作るのは非常に大変というのは理解はできるが、それ以上はよくわからんね。永遠の課題だが、放置される課題だな。
しかし、入館料が2200円というのは高いのではないか。
民間の勝手に作った美術館だし、それぐらいの料金でないとやっていけないのかもしれん。
そういえば、イタリア旅行の際、色々世界遺産を回ったが、入場料とかまったくわかんなかったね。団体様特別ルートがあったのも事実だけど、見せ方というのも重要かもしれん。
一番の見せどころは足立翁の庭。手入れが施されており、非常に整っている感はあるね。
庭の赤松は石川県の能登から来たものだと。
自然の中で、庭の景観を維持するのはご苦労なことだとお察しするが、そこまでするものかという気持ちもある。
また、美術館内には横山大観北大路魯山人やら、有名な芸術家の作品が展示。
略歴も公開されているが、皆、多重婚。嫁が短命だったのは病気もあるかもしれんが、気難しい芸術家に対するストレスはなかったのかと考えさせられる。
人格者が世に残るということが、あまりないというのは悲しいこともかもしれん。